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【短大こぼれ話】神様のような運転手さんに会った話【タクシー】

私は高校不登校→通信制高校→予備校→北海道の短大と進みました。

本記事は、北海道の短大時代「神様のようなタクシー運転手さんに会った」エピソード。

簡単にまとめると、悪天候のなかお金もろくにもってなかったおバカな学生(私)をタクシーの運転手さんが助けてくださった!という話です。

 

窮地を1台のタクシーに助けられた話

  1. 真冬の北海道で日が暮れるまで出掛ける
  2. 最寄り駅に帰ってくると、猛吹雪
  3. 帰宅する手段がない…?!
  4. タクシーで命拾い
  5. 無銭乗車…?!

①真冬の北海道で日が暮れるまで出かける

北海道1年目の真冬のある日、短大もバイトも休みだったので、「ボッチのたまの楽しみ」を決行しました。

それは札幌へ出かけて、ぶらぶら買い物したり、お茶をすることでした。

滝川から札幌まで、特急列車に乗って、GO!

その日は起きるのが遅く、出発したのはお昼過ぎでした。札幌に着くと、駅ビルをブラブラと見て回ります。

服を買い、お茶をして休憩。そして大型書店で気になる本をチェックしたり、街中を散策したり、心ゆくまで楽しみました。

気づけば辺りは暗くなっていて、ちょっとのんびりしすぎたなと思いながら、帰途につきます。

②最寄り駅に帰ってくると猛吹雪

最寄り駅の滝川に着いたのは、夜9時ごろ。

びっくりしました。

身の危険を感じるレベルの猛吹雪!!!

その日楽しかった気分は一瞬で飛び去り、膝から崩れ落ちそうになりました。

日中は晴れていて、全く雪なんて降ってなかったのに!(天気予報を見ていなかった)

ぼけーっと生きてて、失敗しすぎです(汗)

③帰宅する手段がない…?!

夜9時の滝川駅。

真っ暗な中、ゴウゴウと吹雪いていて、駅には駅員さん以外誰もいませんでした。

駅付近も人っ子一人いません。

帰りは駅から、バスか歩きで帰ろうとのんきに考えていましたが、バスの時間はとっくに過ぎていました。

アパートまで歩いて帰ると1時間ほどでしたが、あくまでノーマルな状態でのことなので、悪天候のなかではどうなるか分かりません。

吹雪でちょっと先も見えないし、歩くのは無謀に思えました。まさに「いっすん先は闇」

駅付近には、一晩越せそうな24時間営業のお店(ネットカフェやファミレスなど)はありませんでした。

コレ、帰る手段も一時しのぎする手段もないのでは…。

④タクシーで命拾い

頭をフル回転させても、現状打破できそうな案が浮かばず、本気で焦っていました。

そこに天の助けかとおもうような光景が…

1台のタクシーが駅前ロータリーにとまったのです。

1人で飛び乗るのは少し怖い気持ちもありましたが、そうこう言っていられません。思い切ってタクシーに呼びかけました。

運転手さんに、「雪をなめちゃいけない」「今晩は雪が降ると言っていたのに、気をつけなきゃ本当にダメだよ」と言われ、ひたすら反省しました。

⑤無銭乗車…?!

アパートが近づいてきたので、お財布を確認しました。

忘れてましたが、札幌で手持ちのお金はギリギリまで使い込み、300円くらいしか入っていませんでした。クレジットカードも持っていません。

血の気が引きながら、運転手さんにお財布事情を打ち明けます。

自宅にはお金があるので、自分をおろした後、少し待っていてもらえないかとお願いしました。

運転手さんは笑って、「お金なんて、いらないよ~」と言いました。

私「???」

運転手さん「あんた学生なんでしょ?学生ってのは、社会に出る前の準備期間。多少迷惑かけたっていいんだよ。迷惑かけながらでも学んでいけばいい。もし、今日のことを恩に感じるんだったら、あんたが大人になったとき、どこかの誰かに返せばいいよ

私「(…神なの?!!)」

(運転手さんの言葉はうろ覚えですが、内容はこんな感じです)

感謝してもしきれません

結局アパートの近くでおろしてもらって、運転手さんのお言葉に甘えて、運賃は払わずでした。

自分の無謀さを反省するとともに、人の温かさに触れた出来事でした。

私もいつか、この運転手さんのような心持ちで行動でいたら良いなと強く思いました。

そして、「今」という時間をもっと大事にしようと身が引き締まったのでした。

今現在30代の私ですが、この運転手さんのようなカッコいい大人には程遠いです…。(精進せねば!)

では!

 

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