大学受験

【高校不登校】大学・短大・専門学校への進学を考えている方へ【高認試験Q&A】

高校をやめた(やめたい)けれど、

大学・短大や専門学校へ進学したいという場合、

高等学校卒業程度認定試験(通称・高認試験、旧・大検)」に合格すると、受験資格が得られます。

また在籍している高校が認めてくれれば、進級や卒業に足りない単位を補うために「高認試験」を利用することもできます。

ここでは、主に「高認試験」について、ご紹介したいと思います。

【高校不登校Q&A】「高校で不登校になったら、大学は行けないの?」 私が高校不登校になった際に、 疑問に思ったことについて書いていきたいと思います。 Q.「高校で不登校になったら、...

“高認試験”(高等学校卒業程度認定試験)って?

高認試験

合格すると高校卒業者と同等以上の学力があると認められて

  1. 大学・短大・専門学校受験資格をもらえる
  2. 就職に活かせる
  3. 資格試験に活かせる

 

\詳細は文部科学省の公式HPをどうぞ/

 

高認試験 Q&A

高認試験に関するあれこれを一問一答形式で、ご紹介します。

(※2019.9.19時点の情報です。受験される際は公式HPの情報を改めてご確認をお願いいたします)

先に答えをまとめると以下の通りです。

 

  1. 年に2回、実施されていて
  2. 受験料は、受験する科目数で変わり(MAXで8,500円)
  3. 目的に応じて、受験科目数が変わり
  4. 1回で合格できなくても、大丈夫で
  5. 出題は、現在の高等学校のカリキュラムを編成する基準(学習指導要領)に基づいていて
  6. 対策は、教科書+過去問。必要に応じて、通信講座や予備校を考えて
  7. 全てマークシート形式で
  8. 合格すると受けられる採用試験、国家試験があり・・・

そんな試験です!

ひとつずつ見ていきましょう ^^

Q.どれくらいの頻度でやってる試験なの?

A.年に2回、実施されています。(8月と11月)

2019年度の日程(出願期間は終了しています)

第1回

受験案内配布 2019年4月8日~
出願期間 2019年4月26日~5月15日
試験日 2019年8月6日・7日
結果通知 2019年9月2日発送予定

第2回

受験案内配布 2019年7月19日~
出願期間 2019年8月29日~9月12日
試験日 2019年11月9日・10日
結果通知 2019年12月5日発送予定

出願期間は2週間程しかないので、要注意です。

2019年の日程を見ると、1回目と2回目それぞれ

月と月に入ってから、受験案内の配布が始まるので、受験するかもしれない場合、

頭のかたすみに入れておくと良いかもしれません♪

がつちがつけんの案内GET!」

 

Q.受験料はいくら?

A.受験する科目数で変わってきます。MAXで8,500円です。

受験する際には、受験料に応じた収入印紙が必要になります。

7科目以上 8,500円
4科目以上6科目以下 6,500円
3科目以下 4,500円

 

Q.受験科目数の幅があるのは、なぜ?

A.目的に応じて、受験科目数が変わってくるためです。

  1. 高認試験を合格する目的だと、8~10科目受ける必要があります。(選択科目によって必要な数が変わります)
  2. 高校の単位認定が目的だと、必要な科目のみ受験すればOKですね。

※①→高校で既に取得した単位によって、科目が一部免除される場合があります。また、一度合格した科目は次回以降は免除されます。

→高校の単位認定に高認試験が認められるかどうかは、各学校長の判断となるため、受験前に在籍している高校に確認しましょう!

 

国語 必修
  • 世界史A
  • 世界史B
2科目のいずれか1科目必修
  • 日本史A
  • 日本史B
  • 地理A
  • 地理B
4科目のうちいずれか1科目必修
  • 現代社会
  • 倫理
  • 政治・経済
  • 「現代社会」 1科目
  • 「倫理」と「政治・経済」の2科目

↑上記のいずれか必修

数学 必修
  • 科学と人間生活
  • 物理基礎
  • 化学基礎
  • 生物基礎
  • 地学基礎
①「科学と人間生活」の1科目と「物理基礎」、「化学基礎」、
「生物基礎」、「地学基礎」のうち1科目(合計2科目)
②「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」、「地学基礎」
のうち3科目(合計3科目)上記のいずれかが必修
英語 必修

 

Q.1回で受験科目オールクリアしないと、ダメ?

A.1回でオールクリアできなくても、大丈夫です。

合格した科目は、次回以降の試験では免除となります。

合格科目の有効期限もないので、何度でも試験にチャレンジできます。

 

Q.出題範囲は?

A.現在の高等学校のカリキュラムを編成する基準(学習指導要領)に基づいている。

と言われても…

「???」ですよね?(汗)

過去問を解いてみると、何となく分かると思うのですが、基礎的な内容からの出題となっています。

ざっくりですが、全日制高校の授業を1年間うけてたら、結構解ける感じだと思います。

出題範囲に対応する教科書は以下の通りです。

 

国語 「国語総合」※古文・漢文を含む ★
世界史A 世界史A」 ★
世界史B 世界史B」 ★
日本史A 日本史A」 ★
日本史B 日本史B」 ★
地理A 地理A」 ★
地理B 地理B」 ★
現代社会 現代社会」 ★
倫理 倫理」 ★
政治・経済 政治・経済」 ★
数学 数学Ⅰ」 ☆
科学と人間生活 科学と人間生活」 ☆
物理基礎 物理基礎」 ☆
化学基礎 化学基礎」 ☆
生物基礎 生物基礎」 ☆
地学基礎 地学基礎」 ☆
英語 コミュニケーション英語Ⅰ」 ★

★…平成25年度4月以降の高校入学者が使用している教科書

☆…平成24年度4月以降の高校入学者が使用している教科書

 

\教科書を取り扱っている書店は、こちらからどうぞ/

 

Q.どうやって対策すれば良いかな?

A.基本的には教科書+過去問。

必要に応じて、通信講座や予備校を検討しても良いかもしれません。

これは、シンプルに試験の出題範囲の内容がどれくらい身についているかによると思います。

①出題範囲の内容がある程度、身についている場合

過去問を解いてみて、苦手なところを教科書で勉強し直す、

「過去問⇔教科書」の往復で、基本良いと思います。

特に苦手な科目は参考書を利用しても◎。

②出題範囲の内容に自信がない or 勉強したことがない

もちろん「教科書+過去問」の自学自習で取り組むのも良いと思いますが、一度も習ったことのないものを自力で勉強するのは、なかなか大変ですよね。

「高認試験」対策の講座をしている通信教育や予備校などあるので、自分に合ったものを探してみても良いと思います。

\高認試験の過去問はこちらからどうぞ/

 

Q.試験の形式は?

A.全てマークシート形式です。

選択肢4~5つのなかから、正解だと思う番号をマークしていきます。

記述問題はありません。

仮に全然分からない問題があっても、解答できるので一問たりとも逃すことなくマークしましょう♪

 

Q.就職や資格受験に活かせるってどういうこと?

A.高認試験合格者を高校卒業者とみなして、受験できる採用試験・国家試験があります。

例えば以下のようなものがあります(詳しくはこちらをどうぞ→文科省 高認試験Q&A11.その他です)

50コほどあるので、その一部です!

採用試験

人事院 国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)
人事院 皇宮護衛官採用試験(高卒程度試験)
(護衛官の区分に限る)
人事院 気象大学校学生採用試験
防衛省 防衛大学校学生採用試験
衆議院 衆議院事務局職員採用衛視試験

国家資格

文部科学省 小学校教員資格認定試験
厚生労働省 保育士試験
国土交通省 1級建築施工管理技術検定試験
農林水産省 動物用医薬品登録販売者試験
(都道府県において実施)
文部科学省 司書補(試験はないが、講習を受ける必要あり)

※実務従事の経験が求められるものもあるため、詳細は担当の各府省庁にご確認をお願いします。

 

まとめ

高認試験

合格すると高校卒業者と同等以上の学力があると認められて

  1. 大学・短大・専門学校受験資格をもらえる
  2. 就職に活かせる
  3. 資格試験に活かせる
もうちょい詳しく高認試験!
  1. 年に2回、実施されていて
  2. 受験料は、受験する科目数で変わり(MAXで8,500円)
  3. 目的に応じて、受験科目数が変わり
  4. 1回で合格できなくても、大丈夫で
  5. 出題は、現在の高等学校のカリキュラムを編成する基準(学習指導要領)に基づいていて
  6. 対策は、教科書+過去問。必要に応じて、通信講座や予備校を考えて
  7. 全てマークシート形式で
  8. 合格すると受けられる採用試験、国家試験があり・・・

そんな試験です!

 

高認試験を受けました

私が高認試験を受験したときのことについて書いてあります。

よろしければ、読んでみてください ^^

【高校不登校】高等学校卒業程度認定試験(高認試験)を受けました

大学受験のために予備校に行った話はこちら。

【高校不登校からの】大学受験予備校

大学受験と短大進学、大学編入の話はこちら。

 

こちらの記事もおすすめ