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【高校をやめたい】通信制高校への転編入もひとつの道です

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ハル
ハル
こんにちは。ハルです
  • 高校で不登校となったけど、この先どうしよう?
  • 今の高校はやめたいけど、高卒資格は欲しい。どうしたら?
  • もっと自由度の高い高校はないのかな?

通信制高校はこんな悩み・要望を受け止め、応えてくれるはずです。

私はかつて高校2年生のときに不登校となり、通信制高校に編入学しました。

当時の私の希望「人とあまり関わらないで淡々と高卒資格をとりたい」というものにぴったりで、人生救われたといっても過言ではありません。

この記事では、通信制高校の

  • 特徴
  • メリット
  • デメリット

について書いていきます。

私が実際に通った通信制高校(科学技術学園高等学校)については、こちら

もうひとつ検討した学校、NHK学園高等学校については、こちら

通信制高校の特徴は、”通信”を利用した教育が行われること

「通信制高校」と聞いて、どんなイメージを浮かべるでしょうか?

その名の通り、”通信”を利用した教育が行われます。

通信を利用した教育って?

インターネットやテレビ放送を用いた学習郵便でのレポート提出など

びすこす
びすこす
例えば、NHK学園高等学校では、ラジオやテレビでやってるNHK高校講座を授業として視聴できるよ
ハル
ハル
インターネットを用いた学習として、すららを導入している通信制高校もあります

 

通信制高校の学習スタイル

通信制高校は、基本的に

自宅でレポート(添削指導)

登校してスクーリング(授業)

テストをクリアする

という流れで、卒業に必要な単位数(74単位以上)をとっていきます。

※通信制高校それぞれのコースにより多少違う部分はあります。(オンライン学習が中心で、登校が年に数回というコースのある通信制高校も)

 

スクーリング

スクーリングとは、通信制高校に登校して、授業を受けること

スクーリングの頻度には、学校に設置されたコースによって幅があります。

  • 週に5日登校する(全日制高校のように登校できるコースもあります)
  • 週に2~3日登校する
  • 週に1日登校する
  • 月に1~2日登校する
  • 年に何回か集中的に登校する期間が設けられている
参考

私は、科学技術学園高等学校に編入して

  • 1年目(高校2年生相当)は、週に2日のコース
  • 2年目(高校3年生相当)は、週に1日のコース

に、通っていました。

ハル
ハル
編入して2年目(高校3年生相当)は、空いた時間で大学受験の予備校に通っていました

 

レポート

レポートとは、学校から出される課題です。

郵送や登校したときに提出し、添削指導されたものが返却されます。

私の通信制高校時代の記憶では、レポートは教科書をきちんと読めば解けるような問題だったはずです。

びすこす
びすこす
ためてしまうと大変だから、できるだけコツコツやろう

 

通信制高校のメリット

通信制高校のメリット

  1. 登校するペースを自分で選べる
  2. 学生生活のスタイルを自分で選べる
  3. 先生が不登校経験のある生徒の対応に慣れている場合が多い

 

1.登校するペースを自分で選べる

全日制高校は、週に5日登校するのが基本です。

それと比較すると通信制高校は、登校するペースに幅があり、自分で登校ペースを選ぶことができます

  • 週に5日登校する
  • 週に2~3日登校する
  • 週に1日登校する
  • 月に1~2日登校する
  • 年に何回か集中的に登校する期間が設けられている
ハル
ハル
学校により、設置されているコースは、さまざまです。自分の理想の登校ペースのコースがある高校を探してみましょう

グーグルで「通信制高校 資料請求」を検索する

本でどんな通信制高校があるかを調べる

 

2.学生生活のスタイルを自分で選べる

「1.登校するペースを自分で選べる」と重なる部分でもありますが、通信制高校は理想の学生生活のスタイルを選ぶことができます

在宅学習をメインに登校は年に数回がいいな」
インターネットを利用した学習が取り入れられていて、登校が年に数回でOKな通信制高校を探してみましょう!

行事も部活も充実してるところがいいな」
行事や部活が盛んな通信制高校もあります!

制服で週5日通うようなところがいいな。はたから見たときに、全日制高校に通ってるように見えるほうが何か気がラクかも」
制服が用意されていて、週5日通学コースがある通信制高校もあります!制服がなくても(私服登校)、自分で用意した制服っぽい恰好で通うのもあり。

「この先、大学や専門学校に進学するのを視野に入れて、好きな分野の専門性を高める勉強をしてみたいな」
声優コース、美大コース、プログラミングコース、保育コース、大学進学コースなどのコースが設置されている通信制高校があります!

びすこす
びすこす
オンラインでの説明会やオープンキャンパスを実施している通信制高校もあるよ。雰囲気が少し分かるかも♪

 

3.先生が不登校経験のある生徒の対応に慣れている場合が多い

近年の通信制高校や定時制高校の生徒は
「全日制課程からの転・編入学する方や過去に高校教育を受けることができなかった方など多様な入学動機や学習歴を持つ方が増えて(文科省公式HP)」いるとされています。

通信制高校の先生は、さまざまな事情を抱える生徒にたくさん向き合ってきていると推察され、不登校経験のある生徒と向き合うのも珍しくないでしょう。

実際に私の通っていた通信制高校は、優しい先生ばかりで、相談事があればじっくり向き合ってくれました。

通信制高校の先生は不登校経験者と接することに慣れていて、程よい距離感で向き合ってくれる場合が多いように思います。

 

通信制高校のデメリット

通信制高校のデメリット

  1. 総合的な学習量が少ない
  2. 学習に自主的に取り組む必要がある
  3. 人間関係が築きにくい

 

1.総合的な学習量が少ない

きちんとスクーリングやレポートを全てこなしたとしても、総合的な学習量は全日制高校と比べると少なくなるケースが多いと思います。

そのため、通信制高校卒業後の進路として大学を考えている場合、通信制高校の勉強をやっているだけでは厳しいと思います。

※予備校と提携していたり、大学進学コースを設置しているような通信制高校は、学習量の不足分を補ってくれそうです。

 

2.学習に自主的に取り組む必要がある

全日制高校でも通信制高校でも、生徒の自主性に任せる部分があるのは変わりません。

しかし、通信制高校で特に登校頻度の少ないコースを選んだ場合、学習(レポートやオンライン学習)に自習的に取り組む必要がでてきます。

この辺りをサポートしてくれる、サポート校という存在もあります。

サポート校も最近は色々な特色があるところが増えているようなので、検討してみてもいいかもしれません。

サポート校って?
学校ではなく、学習塾のような存在。高校卒業に向けた学習支援(レポート・スクーリング・テスト対策等)やメンタル面のサポートをうけることができます。また、サポート校独自の学習指導を実施しているところでは、資格取得コースや専門的な勉強ができるコース等があります。

ハル
ハル
例えば、トライ式高等学院というサポート校では、連携している通信制高校の学習をサポートする共に、生徒の目標に合わせた授業を実施しています
びすこす
びすこす
ハルは、現役高校生の頃からサポート校について知ってたの?
ハル
ハル
いや、全然知らなかったよ…。サポート校もそうだけど、予備校と提携している通信制高校があるのも知らなかった

 

3.人間関係が築きにくい

通学する頻度が関係するのと、本人の心がけしだいというところはありますが。

通学頻度が低いコースの場合、シンプルに他の生徒と顔をあわせる機会が少ないので、仲良くなるきっかけも生じづらく、人間関係が築きにくいと思います。

逆に、友達作りはしないで、淡々と高校卒業を目指したいという人にはメリットになる部分です。

ハル
ハル
私は人間関係が原因で不登校になって、通信制高校に編入したので、しばらく人付き合いは避けたかったんです。そのため、人間関係を築きにくいのはメリットでした

 

通信制高校への転編入:まとめ

全日制高校に通っていたけれど、何かしらの理由で高校をやめたい・変えたいと思ったとき、通信制高校は選択肢のひとつとして良いのではないかなと思います。

登校する頻度が少ないコースもあるので、

  • 学習意欲はあるけれど学校という場が苦手
  • 「高卒資格」が欲しいけど、現在働いていて時間があまりない
  • 体調的に週5日通うのは、不安

といった場合におすすめです。

私は、人生において絶対に高校を卒業する必要があるとは思いません。

しかし、「高校卒業」という学歴がその先の進路によっては必要になったり、役に立つことがあったりするのも事実です。(大学や短大、専門学校の受験資格を得たいだけなら、高等学校卒業程度認定試験を受験するのもひとつの方法です)

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「今は先のことなんて、考えられない」という場合も、とりあえず高卒という学歴を得るというのは、良いと思います。(やりたいことが出てきたとき、足かせにはならないはず)

通信制高校は、

  • 登校するペースを自分で選べる
  • 学生生活のスタイルを選べる

ところが大きなメリット。

無理なく自分らしいスタイルで、未来への一歩を踏み出せますように祈っております。

びすこす
びすこす
参考になることがあったら、うれしいです。それでは、また~!

 

私が実際に通った通信制高校(科学技術学園高等学校)については、こちら

もうひとつ検討した学校、NHK学園高等学校については、こちら

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