「保育士の資格をとってみようかな…?」と考えはじめた方は以下のようなことが気になりませんか?
- 「保育士資格は独学でも、とれるもの?」
- 「初めて保育士の勉強をするのに参考書って何が良いんだろう?」
実際、これらは私が保育士試験を受けようかと思ったときに、かなり気になったことでした。
結論から書くと、
- 独学で勉強しても、とれる資格だと思います
- オススメの参考書は『ユーキャンの保育士 速習レッスン』です
順番に、見ていきたいと思います。
保育士試験の日程や受験資格などを知りたい方はこちらをどうぞ
保育士って、独学でもとれる?
独学で勉強しても、とれる資格だと思います
保育士資格は、独学で勉強しても、とれる資格だと思います。(私は2年かかりましたが、独学です。独学で、半年~1年で合格している人もいます)
その理由は以下の通り。
- 全く見聞きしたことがないような内容は少ない…はず!
- 合格科目の有効期限が3年間ある
順番に見ていきましょう。
①全く見聞きしたことがないような内容は少ない…はず!
個人的には、大ざっぱに言うと「家庭科」が発展したイメージです。(ちょっと乱暴すぎるまとめかたですが…)
六法全書を勉強する!とか、難解な数式を解く!といったことに比べたら、取っつきやすい内容だと思います。
筆記試験の科目はこんな感じです。
- 保育原理
- 教育原理
- 社会的養護
- 子ども家庭福祉
- 社会福祉
- 保育の心理学
- 子どもの保健
- 子どもの食と栄養
- 保育実習理論
上記の筆記試験に合格すると、実技試験に進むことができます。
以下の3つから、2つを選んで受験します
- 音楽に関する技術:課題曲を演奏しながら、歌う
- 造形に関する技術:課題にそって、絵を描く
- 言語に関する技術:課題の話をする(絵本の読み聞かせの暗記版な感じ)
②合格科目の有効期限が3年間ある
保育士試験は科目ごとの合格というのがあり、合格科目は3年間有効です。
そのため、一発で全ての科目に受からなかったとしても、次の試験では前回不合格だった科目の受験だけで大丈夫。
私はこのことを知ったとき、「独学でも時間をかければ、いけるかも!」という気がしてきました。
Q.合格した筆記試験科目については、有効期限はあるか。
A.合格した年を含めて3年間有効です。
例) 令和2年に合格した場合・・・令和3年、令和4年の試験で免除有効
全国保育士養成協議会HPより引用
また、2016年度より、保育士試験の実施が年2回に増えました。
前期にチャレンジして数科目取りこぼしても、後期で残りを合格して、1年で合格!なんて可能性もあります。
オススメの参考書って何?
『ユーキャンの保育士 速習レッスン』が特に初めて保育士の勉強をする人にオススメです
本屋の資格試験コーナーで、パラパラと少し立ち読みして、自分に合いそうなものを見つけるのが良いのかなと思いますが、オススメは『ユーキャンの保育士 速習レッスン』です。
私はこれで勉強しました。堅苦しい表現がなく、スルスル読めてしまうと思います。
特に、保育士試験の科目の勉強は初めて!という方にオススメ。
理由は、「とにかく読みやすくて、分かりやすい。とっつきやすい参考書」だからです。
あの通信教育で有名なユーキャンから出ている参考書で、上下2冊に保育士試験9科目の基礎がギュギュっと入っています。
数年分の過去問を解いてみて、『ユーキャンの保育士 速習レッスン』に物足りなさを感じたら、各科目についてより詳しく書かれているような参考書を買い足しても良いかもしれません。
過去問はこちらから印刷することもできます>>>全国保育士養成協議会HP
まとめ
- 「保育士資格は独学でも、とれるもの?」→独学で勉強しても、とれる資格だと思います
- 「初めて保育士の勉強をするのに参考書って何が良いんだろう?」→オススメの参考書は『ユーキャンの保育士 速習レッスン』です
勉強があまり得意ではない私でも時間をかけて、勉強したら合格に手が届いたよという実体験にもとづいた記事でした。
少しでも、何か参考になることがあれば、うれしいです。
では~!